手妻師 藤山晃太郎さんの舞台を観て来ました。

こんばんは、秋野です。

ニコニコ動画で
【新ジャンル】ダブルラリアット 回ってみたでござる【回ってみた】
【手妻】藤山晃太郎 金輪舞(かなわまい)【幽雅に咲かせ、墨染の桜】
【紅一葉】手妻ってみたでござる【故意のヤマイ】
等の動画も挙げてらっしゃる手妻師・藤山晃太郎さんの手妻が観られる、ということで観に行ってきました。
(ニコニコ動画をよく見はる方には「エルシャダイ 演ってみたの人」という方が通りやすいかもしれませんが/笑)

今回イオンモール郡山の2周年記念イベントでの公演ということで30分という短い舞台でしたが、その分間近に観る事ができる規模でした。
少し早めに行って、最前列確保。舞台までほんの1~2mほどの距離です。
観客は結構入ってらっしゃいましたが、年齢層は比較的高めだった印象かな?

定刻になり、藤山さんが舞台に現れます。
お顔や声は前述の動画や蝉丸Pさんの生放送などで見聞きして知っているものの、いざご本人を目の当たりにするとまた違うものですね。
まず何より身ごなしが綺麗と言いますか立ち姿や所作の一つ一つが美しい。これは凄いなー、と改めて思いました。

30分という短い舞台の中で一つ一つの「手妻」が実に鮮やか。
至近距離で観ていてもまったく仕組みが分かりません。
鮮やかな手際で次々と披露されていく技に、思わず歓声が漏れることもしばしば。
また、西洋の「手品」とは違うところとして「『見立て』を大事にする」ということも仰っていて、
切った紙が繋がる手妻一つを取っても、できた紙を神社などにある「御幣」に見立てて「めでたいものである」と。
そういう風に観るとまたもう一つ楽しみ方が増えて楽しいですよ。と仰っていたのが印象的でした。

とても見応えのある面白い舞台でしたので、また機会があれば藤山さんの手妻観に行きたいなぁ。

* オマケ
藤山晃太郎さんは東方もお好きなようで、いくつか邦楽アレンジをプロデュースされています。
どれも凄まじいクオリティなのでちょこっとご紹介。
本当はこれの紹介で一個記事書きたかったくらい(笑)

・・・本職の本気を見ました・・・。
特に『傷林果』の方は豪華キャスト過ぎて言葉もありません。

そんなこんなで、藤山晃太郎さんに興味を持たれた方はこちらの「藤山晃太郎関連(公開マイリスト)」からどうぞ。
手妻から時事ネタまで色々と楽しいですよ。